特徴
当社では粉体同士や液体同士、或いは粉体と液体を組み合わせた混合を行うことが可能です。小量多品種の対応を得意とし、小ロットから製造を承っております。
混合
混合はあらゆる加工の基本となります。複雑な味を呈する「調味料」や「甘味料」、相乗効果を引き出す配合の「増粘剤」や「日持ち向上剤」、或いは異なる用途の物を組み合わせた多機能製剤等、ニーズに合った商品をご提供する為に欠かせない技術です。
商品例
シュガーリチンA
カンゾウ製剤は溶解補助の為にクエン酸三ナトリウムを混ぜ合わせますが、そのままでは粒度の差が大きく、分級が起こります。異なる粒度の原料を使用する場合は、粒の大きい原料を粉砕してから混合します。配合品の種類が多い場合は混合後に粉砕することもあります。
サンプラス #4
複数の有機酸及びその塩類を組み合わせることで、pH調整による保存性の向上と呈味の改善が見込める製剤です。液体のラインでは、液体同士の混合だけでなく、液体と粉末の混合も行えます。また、必要に応じて加温することができますので、加温溶解も可能です。
設備
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V型混合機
粉体製品の製造に使用します。縦方向に回転し、衝突を繰り返して効率的に混合します。
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液体混合機
スタンダードな攪拌機です。加温と混合が行えます。